【オフィスの電気代削減・業務効率向上】遮熱フィルム(日射調整フィルム)で空調効率アップ!費用相場・導入メリットを解説

目次
  1. オフィスの電気代が高くなる原因は「空調効率の悪さ」にある
    1. 夏場のオフィスでは冷房使用量が大幅に増える
    2. 窓際の暑さは、従業員の快適性に大きく影響する
  2. 遮熱フィルムとは?窓ガラスから入る熱を抑える省エネ対策
    1. 遮熱フィルムは日射熱をカットする窓ガラスフィルム
    2. 空調効率アップにつながる仕組み
  3. 遮熱フィルムをオフィスに導入する5つのメリット
    1. ①電気代削減につながる可能性が高い
    2. ②窓際の暑さ・西日対策になる
    3. ③まぶしさ対策にも役立つ
    4. ④紫外線対策や家具・什器の劣化対策にもつながる
    5. ⑤ガラスの飛散防止効果も期待できる
  4. 遮熱フィルムが特におすすめのオフィス・ビル
    1. 窓ガラス面積が大きいオフィス
    2. 西日が強い部屋
    3. 来客スペースや受付の快適性を高めたい企業
    4. ブラインドを閉めっぱなしにしたくないオフィス
  5. 法人向け遮熱フィルムの費用感
    1. FILMCLANの透明遮熱フィルムは税込9,900円〜30,580円/㎡が目安
    2. 別途かかる可能性がある費用
    3. 費用対効果を見るときは「電気代削減+快適性+安全性」で考える
  6. 遮熱フィルムを施工する前に確認すべき注意点
    1. 全てのガラスに貼れるとは限らない
    2. DIYより専門業者への相談がおすすめ
  7. オフィスの遮熱フィルム施工は株式会社FILMCLANへ
    1. 1級・2級ガラス用フィルム施工技能士による確かな施工
  8. よくある質問
  9. 窓フィルム施工はFILMCLANにお任せください

オフィスの電気代削減を考えると、まず照明や空調設備の見直しを思い浮かべる方は多いでしょう。しかし、夏場のオフィスでは「窓から入る熱」が室温上昇の最も大きな原因となって空調効率を下げています。

特に、窓ガラス面積の大きいビルや西日が差し込むオフィスでは、冷房を強くしても窓周辺は暑いまま、室内の温度ムラが生じてエアコンの設定温度を下げざるを得ないといった悩みが起こりがちです。

そこで選択肢となるのが、窓ガラスに貼る遮熱フィルムです。遮熱フィルムは、窓から入る日射熱を抑えることで室温上昇や窓際の暑さを緩和させて、空調効率の改善に役立ちます。

この記事では、オフィスの電気代削減に遮熱フィルムが役立つ理由、法人が導入するメリット、費用感、施工前に確認すべきポイントを解説します。

オフィスの電気代が高くなる原因は「空調効率の悪さ」にある

電気代が上がった時は、電力会社や料金プランだけを見直しても使用量そのものが多ければ削減には限界があります。まずは、なぜ空調の負荷が高まっているのかを確認することが大切です。 

夏場のオフィスでは冷房使用量が大幅に増える

オフィス内には、パソコンや複合機、照明、人の出入りなど室内で熱が発生する要素が数多くあります。そこへ外気の暑さや日射熱が加わると、室温を一定に保つために冷房の稼働時間が長くなり、消費電力も増えやすくなります。

エアコンの設定温度を見直す、フィルターを清掃する、室外機の周囲を整理するといった運用改善は重要です。それでも窓際だけ暑さが残る場合は、空調設備ではなく窓から入る熱に原因がある可能性が大きいです。

窓際の暑さは、従業員の快適性に大きく影響する

窓際の暑さやまぶしさは、単なる設備上の問題ではありません。パソコン画面が見えにくい、席によって体感温度が違う、ブラインドを閉めると暗くなるし閉塞感が出るなど、小さなストレスが積み重なって、働きやすさにも関わります。

遮熱フィルムとは?窓ガラスから入る熱を抑える省エネ対策

遮熱フィルムは、窓ガラスを交換するなど大掛かりな事にはならず導入できるため、オフィスの暑さ対策や空調効率の改善を目的に活用されています。

ここでは、遮熱フィルムの基本的な仕組みと、空調効率の改善につながる理由を解説します。

遮熱フィルムは日射熱をカットする窓ガラスフィルム

遮熱フィルムは、窓ガラスに貼り付け、太陽光に含まれる赤外線などの影響を反射・吸収することで室内へ入る日射熱を抑えるフィルムです。窓ガラスそのものを交換せずに施工できるため、大がかりな改修をせず既存のオフィスに導入できます。

※電動工具による騒音なども無いため、オフィス稼働中でも作業に入らせていただく事も多いです。

製品ごとに日射熱(暑さ)の抑え方、可視光線(眩しさ・明るさ)の透過度が異なるため、見た目も異なります。「できるだけ透明感を保ちたい」「西日対策を優先したい」「外から覗かれないようにしたい」など、目的に合わせた選択肢があります。

西日が入りやすいオフィスには、西日対策に適した窓ガラスフィルムの性能や費用も参考になります。 

空調効率アップにつながる仕組み

遮熱フィルムによって窓から入る熱を抑えると、室温の上昇が緩やかになり、冷房が室温を下げるために必要な負荷の軽減に繋がります。窓際と室内中央の温度差も小さくなれば、特定の席に合わせて設定温度を下げる場面も減らせる事にも繋がります。

ただし、実際の効果は現場状況(環境)によって変わります。

ブラインドやカーテンとの違い

比較項目遮熱フィルムブラインド遮熱カーテン
熱への対策ガラスで日射熱を抑える室内側で熱や日差しを遮る室内側で熱や日差しを遮る
明るさ・眺望景色が見える状態で遮熱・遮光が可能使用中は景色が見えなくなる使用中は景色が見えなくなる
日常操作不要開閉・角度調整が必要開閉が必要
向いている場面ガラス本来の良さを生かしたい窓景色が見えなくなってもいい窓景色が見えなくなってもいい窓


それぞれにメリットやデメリットはあります。遮熱フィルムだけだと夜は外から室内が見えたままになってしまうため、明るい時間帯は遮熱フィルムの効果で景色が見えるまま遮熱して、夜はブラインドやカーテンでプライバシーを守るといった併用が好ましいですが、夜に外から室内が見えても問題無い場所でしたら遮熱フィルムだけでも十分な場合があります。

ブラインド、ロールスクリーン、カーテンは遮熱フィルムと違ってホコリが溜まる原因にもなるので、設置しなくても良い場所ならばそれが最善です。

それぞれの違いを詳しく比較したい方は、窓ガラスフィルムとブラインド・カーテンの違いもご覧ください。 

遮熱フィルムをオフィスに導入する5つのメリット

①電気代削減につながる可能性が高い

日当たりが強くガラス面積が広いオフィスでは、窓から入る日射熱を減らすことで空調の電力負担を抑えやすくなります。しかし遮熱フィルム導入効果は電力使用量だけでなく、外気温、稼働日数、方角なども関係します。 

②窓際の暑さ・西日対策になる

とにかく「午後の強い西日をなんとかしたい」など、遮熱フィルムは建物全体ではなく、影響の大きい方角や部屋だけに施工する事も可能です。全ての窓ガラスに遮熱フィルムを施工する事で遮熱フィルム性能を最大化する事ができますが、予算を抑えたい場合は暑さの強い窓から優先順位をつけて計画する事もおすすめです。

西日が強い窓に適した製品や価格については、西日対策におすすめの遮熱・遮光フィルムで詳しく解説しています。

③まぶしさ対策にも役立つ

日差しによるまぶしさやモニターへの映り込みを抑えれば、ブラインド等を閉めっぱなしにせず、開放的な空間を維持したままPC作業を続ける事にも繋がります。色が濃いフィルムほど遮光性は高くなりますので、ガラス越しに見える景色の色味は変わってしまいます。

④紫外線対策や家具・什器の劣化対策にもつながる

遮熱フィルムは日焼け原因の大部分を占める紫外線もカットします。しかし日焼けは紫外線意外にも暑さ(赤外線)、光(可視光線)も原因となっていますので、色が濃く遮熱効果も強いフィルムであるほど、室内の総合的な日焼け対策としても期待できます。

例えば、ブラインドやカーテンを閉めきっている状態は同じく効果の高い日焼け対策となりますが、開けた瞬間から日焼けは始まります。遮熱フィルムならブラインドやカーテンが無くても、または開けた状態でも日焼け対策し続けてくれます。

紫外線と色あせの関係や製品の選び方は、UVカットフィルムによる家具・床の日焼け対策も参考になります。

⑤ガラスの飛散防止効果も期待できる

飛散防止性能を備えた製品を選び、適切に施工すれば、ガラスが割れた際に破片が飛び散るリスクを抑えられます。台風や地震への備えを兼ねたい場合は、遮熱性能だけでなく、JIS A 5759への適合表示や製品仕様を確認しましょう。フィルムに厚みがあるほど、飛散防止性能は強くなります。

すべての遮熱フィルムが同じ飛散防止性能を持つわけではないため、必要とされる目的を施工会社に伝えることが大切です。

地震や台風への備えも検討している方は、飛散防止フィルムを使った窓の防災対策をご覧ください。

遮熱フィルムが特におすすめのオフィス・ビル

遮熱フィルムによる効果は現場状況によって異なります。

窓ガラス面積が大きいオフィス

窓ガラスの面積が大きいオフィスは、ガラス面が広く開放感があり、オシャレ感がある一方で日差しや熱の影響が大きくなります。

遮熱フィルムを施工して窓から入る日射熱を抑えることで、室温の上昇や窓際の暑さを軽減し、冷房が効きやすい環境を整えられます。

西日が強い部屋

西向きの部屋は、午後から夕方にかけて低い角度で強い日差しが入りやすくなります。冷房の設定温度を下げても、窓から伝わる日射熱が勝ってしまい窓際の暑さが解消されないことも少なくありません。

来客スペースや受付の快適性を高めたい企業

受付・ショールーム・待合室は、企業や店舗の第一印象に関わる大切な空間です。窓際が暑い、日差しがまぶしい、室内に温度ムラがあると、来客者が過ごしにくいだけでなく、空間全体の印象にも影響しかねません。

ブラインドを閉めっぱなしにしたくないオフィス

日差しや眩しさを防ぐためにブラインドを閉め続けると、室内が暗くなり、せっかくガラスである事の意味も減少します。外が見えない事で、オフィスに閉塞感が生まれ、働く方の士気にも影響する可能性があります。

法人向け遮熱フィルムの費用感

遮熱フィルムの施工費用は、基本的に「1㎡あたりの施工単価×施工面積」で決まります。そのため、施工する窓の面積が広いほど、全体の費用も高くなります。

ただし、同じ施工面積でも費用が一律になるわけではありません。使用するフィルムの種類によって、1㎡あたりの単価が異なります。また、内貼り・外貼りの違いや窓の位置、ガラスの大きさ、高所作業の有無など、施工環境によっても費用は大きく変わります。

施工数量が少ないほど費用は少なくすみますが、施工数量が多いほど、お得な金額で施工できます。

FILMCLANの透明遮熱フィルムは税込9,900円〜30,580円/㎡が目安

FILMCLANでは、透明遮熱フィルムの基本単価を、税込9,900円〜30,580円/㎡としています。こちらは、フィルムの材料費と施工費を含んだ1㎡あたりの価格です。

価格に幅があるのは、フィルムごとに遮熱性能や透明度、対応できるガラスなどが異なるためです。できるだけ室内の明るさや眺望を保ちたい場合と遮熱性能を優先したい場合では、適する製品や費用が変わります。

また、実際の施工費用は、ガラスの種類や大きさ、施工する窓の位置、足場・高所作業の必要性などによって変動します。既存フィルムの剥離や大型ガラスへのジョイント施工が必要な場合は、別途費用が発生することもあります。

別途かかる可能性がある費用

以下のような場合は別途費用がかかる可能性があります。

  • 既存フィルムの剥離が必要
  • 高所作業車や足場が必要
  • 大型ガラスに複数枚のフィルムをつなぐジョイント施工を行う
  • 搬入・養生・作業時間などに特別な条件がある
  • 全体ガラス面積が少ない割に枚数が多い場合

社内稟議や次期予算のため、大まかでも費用を把握したい場合は、1枚ずつのガラスサイズ(横×縦)と枚数、既存フィルムの有無、高所作業になるのかなどがわかるとスムーズです。

費用対効果を見るときは「電気代削減+快適性+安全性」で考える

遮熱フィルムの価値を電気代の削減額だけで判断すると、費用対効果が見えにくい場合があります。窓際の快適性、来客スペースの印象、日焼けよる備品の劣化対策、飛散防止など複数の効果を含めて検討しましょう。

高いから良いフィルム、とにかく安いフィルムなど、遮熱フィルムは特にそうですが、金額で決めるものではなく、第一に「検討するに至った最初の目的」いくつかの性能が必要な場合は「優先順位」これらを前提として、最終的にはガラスとフィルムの相性で使用する遮熱フィルムを決める事ができますので、遮熱フィルムの決定権は、お客様である事は当然ですが同時にガラス自体も決定権を持っているとも言えます。

遮熱フィルムを施工する前に確認すべき注意点

全てのガラスに貼れるとは限らない

網入りガラス、複層ガラス、LOW-E複層ガラス、防犯ガラスなどは特にガラス構成や設置条件によって使用するフィルムの選択肢が狭くなりがちです。ガラスの種類だけでなく、方角、影のかかり方、カーテンやブラインドの有無なども確認し、施工前に熱割れリスクを判定してもらいましょう。

熱割れとは、ガラス中央部は日射熱の影響で最も熱くなりますが、ガラス4辺の端部が枠に少し入り込んでいる部分は温度上昇がほとんど無いため、ガラス中央とガラス端部とで大きな温度差が生じます。その際、ガラス温度の許容値を超えてしまった時にガラス端部から枝のように1本のヒビ割れが入ってしまう事を熱割れと言います。

ガラスにフィルムを貼るという行為そのものが熱割れリスクを伴います。しかしその際のリスクがどの程度になるのかが重要となり、そのリスク値を計算して、比較的リスクの低い遮熱フィルムを選定する事が重要です。

当社では膨大な施工実績、熱割れリスク判定実績がありますので、ご安心ください。

また、目的や現場状況次第では、「施工推奨可能な遮熱フィルムが無い」というケースもあります。この場合、施工会社にとっても仕事にはならなくなってしまうのですが、そのような場合は正直にお伝えいたします。

DIYより専門業者への相談がおすすめ

広いガラス面へ美しく貼るには、清掃、位置合わせ、水抜き、端部処理など、非常に高い技術が必要です。施工不良があると気泡・異物・浮き・剥がれが目立ち、ガラスの美観を損ねてしまう可能性があります。

さらに、ガラスとフィルムの組み合わせを誤ると熱割れリスクにも関わります。法人施設では、施工可否の判断から専門会社へ相談すると安心です。

自分で施工する場合のリスクは、窓ガラスフィルムDIYで熱割れ・気泡・剥がれが起こる原因で詳しく解説しています。  

オフィスの遮熱フィルム施工は株式会社FILMCLANへ

1級・2級ガラス用フィルム施工技能士による確かな施工

当社には、国家資格であるガラス用フィルム施工技能士1級・2級を持つスタッフが在籍しています。また、代表は建築ガラス用フィルム施工技能検定において横浜試験会場の検定員も務めていますので、代表を筆頭に社員全員が高い水準の仕事をしています。

ご相談から施工完了までの進み方は、窓ガラスフィルム施工の流れでご確認いただけます。

よくある質問

ここでは、遮熱フィルムについて多くいただく質問にお答えします。

遮熱フィルムを貼ると室内は暗くなりますか?

遮熱フィルムを貼る事による暗さ(明るさ)は製品によって異なります。高透明タイプ、スタンダードタイプなら採光や眺望を変えずに暑さを約20〜45%ほどカットします、これらは夜景や見た目優先の場合におすすめです。そしてミラータイプ、スモークタイプなら暑さを約50〜77%ほどカットします。これらは明るい時間帯はしっかり外の景色が見えますが夜になると反射したり色が濃すぎる事でガラス越しの夜景は見えなくなってしまうので、ミラータイプなどは夜になれば使用しない場所や、夜になればブラインド等を閉めてしまう場所ではおすすめです。

遮熱フィルムで電気代はどれくらい下がりますか?

一律には示せません。方角・面積、ガラスの種類、建物の断熱性、空調設備、設定温度、稼働時間などで遮熱フィルムの効果は変動します。遮熱フィルムは日射の影響が大きい窓から空調負荷を抑える対策として検討し、導入後は電力使用量と室内環境の両方を確認しましょう。

法人オフィスでも一部の窓だけ施工できますか?

可能です。ご予算によるところもあると思いますので、西日が強い部屋、執務席、受付や待合室など、悩みが大きい場所から施工できます。フィルムの種類によっては見た目の違いが気になってしまう事はあります。

施工中は業務を止める必要がありますか?

窓周辺の物を移動し作業スペースを確保できれば、通常業務と並行できるケースがあります。ただし、施工面積、窓の位置、高所作業の有無、養生範囲によって異なります。会議室ごと、フロアごと、休業日など、業務への影響が少ない工程をご相談ください。

※出来る限りオフィス状況を優先して進行いたします。

ガラスの種類がわからなくても相談できますか?

はい。現地でガラスの種類や状態を確認し、施工可否や適したフィルムをご提案します。お問い合わせ時に窓全体・窓枠・ガラスの刻印がわかる写真があると初期確認がスムーズとなって早い対応が可能となります。

暑さ対策で遮熱フィルムの施工をお考えでしたら是非ご相談ください。

窓フィルム施工はFILMCLANにお任せください

1級ガラス用フィルム施工技能士が正しい窓フィルムの選択をお手伝いいたします

窓フィルム施工で悩んでいる方は、プロの施工業者に貼ってもらう事をお勧めします。

窓ガラスフィルム施工専門の株式会社FILMCLANにお任せください。

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